「ファミリー」
個食が支えるおでん人気
銀座の老舗「イッペイ」では、午後5時に暖簾を出すと150席がたちまち埋ります。勤めを終えたサラリーマンやOLがかけつける6時過ぎには、店の外にも順番待ちの列。5年ほど前からは、若い女性も明らかに増えたそうです。
紀文食品が、昨年10月首都県に住む20〜50代の女性300人を対象に行った調査では、「好きな鍋料理」におでんを上げた人が79.7%で、始めてスキヤキを抜いてトップに。
何故、おでんなのでしょうか。もっとも多かった答えは「二日目でも美味しい」。2位に「作り方が簡単」、3番目には「作り置きが出来る」が続きます。