「街角から」
小文字の「i」が増えてます
商品名などに、アルファベットの小文字の「i」を冠したネーミングが増えています。「インターネット」「情報」「双方向性」「個人」などを意味する英単語の頭文字で、「私」を現わす英語の「I」や、日本語の「アイ」の音にも通じます。また小文字の形が人の姿に見えて、親しみやすさもあるといいます。情報化の中で、消費者の個性や人間性を重視する意図が、「i」という文字に込められているのでしょうか。
NTTドコモが昨年2月に始めた携帯電話の新しいサービスの名称は、「iモード」。携帯電話でインターネットに接続したり、グルメ情報などを取り出すことが出来たりと人気で、すでに約280万人が加入しています。