聖書や故事から名前をとる欧米とは違い、日本では漢字のもつ意味を重視してきました。しかしその歴史が、海外でも通用する響き中心の命名に変わろうとしているのでしょう。
「パターンメイドスーツが人気」
「携帯電話が入る小ポケットが欲しい」「三つボタンを二つに」-。紳士物スーツなどで、既製品をベースに細部のデザイン等も注文できる「パターンメイド」が4、50代のビジネスマンを中心に、人気を呼んでいます。例えば西武百貨店では、同商品の売上がこの2年間で5倍に増加。不況の中、人気を集める劇安商品の一方で、手頃な価格のこだわりが受けているようです。