私たちも目を向けたのですが、「もう少し右よ」などと、つまりわれわれ二人の為にしてくれたのです。それも2ヶ所で…。皆も歓声を上げましたが、「貴方達見えたの」と聞かれ「はい」と答えると、皆が「良かったね」と共に喜んでくれました。バスの中は、和やかなムードとなり会話も弾みました。皆が夜景を楽しみにして行っている間、ドライバーさんが「お茶でも飲みませんか」と言われお茶をいただきましたが、どんなに暖かいお茶よりも、皆様のご好意と真心に私たちの心も温まる想いでした。
2泊目も同様に温かい心のふれあいが有り、札幌方面へのバス旅行は更に続きました。景色はよく見えませんでしたが、素晴らしい体験となりました。