なお、製造業のGDPは、1990〜95年の期間に平均年率23.2%の割合で減少している。
カザフスタンの全エネルギー消費量のうち、石炭が54.4%、石油が27.5%、天然ガスが13.8%を供給している。
国内発電量は、80年代に大きく増加したが、未だ年間需要量の16%を輸入に依存している。
90年代初めにおける発電所(主として右炭火力)は、年間国内発電量の約87%を占め、残りを水力発電所、原子力発電所がそれぞれ12%、1%を占めている。
なお、政府は97年初めに、5年以内に数基の原子力発電所の建設計画を発表している。