ECは、水産資源の保護のため、EC水域での許容総漁獲量の基準を設定し、漁業活動の禁止または制限など厳しい規制を行っている。 95年、96年の魚類輸出高は、それぞれ11.9億ドル、14.6億ドルに達し貴重な外貨獲得源となっている。 また、スペインの漁船保有量(100G/T以上の鋼造漁船)は、1998年12月末現在1,111隻、374,245G/T(平均船齢22年)であるが、90年の588,763G/Tをピークにして、年々減少傾向にある。 漁獲量・輸出額および漁船保有量の推移は、次の通りである。
ECは、水産資源の保護のため、EC水域での許容総漁獲量の基準を設定し、漁業活動の禁止または制限など厳しい規制を行っている。
95年、96年の魚類輸出高は、それぞれ11.9億ドル、14.6億ドルに達し貴重な外貨獲得源となっている。
また、スペインの漁船保有量(100G/T以上の鋼造漁船)は、1998年12月末現在1,111隻、374,245G/T(平均船齢22年)であるが、90年の588,763G/Tをピークにして、年々減少傾向にある。
漁獲量・輸出額および漁船保有量の推移は、次の通りである。
漁獲量・輸出額の推移
(単位:1,000トン、100万ドル)
(出所) 国連FAO漁業統計
漁船保有量の推移
(100G/T以上の鋼造漁船)
(出所) ロイド統計
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