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第1表

SBSR企業数(1998年12月現在、事業部門別・地域別)

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第2図

新造船・修繕船産業における各事業部門のシェア

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設備の概要

設備面で見ると、フィリピン国内では92工場が船台、浮きドック、乾ドック、リフト・ドックを含め各種の新造船/入渠設備を現在稼働中で、その合計建造・修繕能力は1,468,535DWTに達する。第2表にMARINA公認造船所の設備プロフィルを示す。92工場のうち、大型造船所10工場は7,500ないし300,000DWTの船舶の建造・修理が可能である。中型造船所8工場は3,000DWTまでの船舶の受入れが可能で、小型造船所65工場と修繕船事業9社は、1,500DWTまでの船舶に対応可能である。大半の造船所は新造船・修繕船の両業種で免許を取得しているが、新造船需要は変動が激しいために、一般的には修繕船工場として機能している。

 

 

 

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