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3.4 輸入

(単位:百万米ドル)

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IV. 需要の伸び

4.1 消費

過去4年間の平坤年間消費額は2億3,949万米ドルに達し、その内訳は以下の通りである。

(単位:百万米ドル)

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4.2 海上輸送量

経済危機以前の運輸省のデータによれば、国内海上輸送量は年率11.8%、国際海上輸送量は同じく13.3%の伸びを示している。一方、海上旅客輸送量は年率12%増加している。

4.3 漁業

1982年国連海洋法条約により、インドネシアの専管水域は580万平方キロに達した。その内訳は領海310平方キロ、経済専管水域3.1平方キロとなっている。

この膨大な水域には年間6.6トンもの漁業資源が埋もれているが、その資源は未だ十分に活用されていない。既存の漁船隊の能力では348万トンの漁獲が精一杯で(1997年実績)、潜在資源の52%が活用されているに過ぎない。

4.4 貨物船の需要予測

2005年までの貨物船の需要が約10,520隻と見込まれるのに対して、1997年現在の船腹供給量は8,000隻に過ぎず、175ないし5,000DWT型の貨物船が2,520隻不足することになる。

 

 

 

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