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表5.4 AMI波モードの主な特性

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JERS-1

 

日本のJERS-1衛星は、資源開発を目的としてSARにより、陸域および海域の観測を行った。このSARデータを用いた波浪方向スペクトルの推定手法を巻末資料に掲載した。

 

5.6 地球観測衛星の現状

 

気象・海洋を観測する衛星として、ひまわり、GOES、NOAA等の気象衛星が良く知られている。これらの気象衛星は、雲の状態や台風・低気圧の位置を観測するのに重要な観測手段となっている。しかし、搭載されている測器は可視・赤外域の放射計であるので、雲の下の情報は入手することができない。

これを補うものとして、近年、能動型マイクロ波サンサを用いたリモートセンシングが急速に発展してきている。世界的にみると、欧米がこの分野で進んでおり、現在、ESA(ヨーロッパ宇宙機構)では、気象予報や波浪予報の精度向上のために、ERS-1、ERS-2衛星を打ち上げ、実用にむけて研究開発を行っている。米国ではNASA(米国航空宇宙局)が海上風や海流、波浪を測定する目的でQUIKSCATやTOPEX/Poseidon等を打ち上げて、長期的な気象海洋データを取得しようとしている。

 

 

 

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