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b-1 グローブデータファイル

グローブの情報はグローブデータファイルに記述されており、立体目次モデルアプリケーションは、このデータファイルを訪み込むことによってグローブ情報を獲得し表示を行なう。

グローブデータは次のような形式となっている。

#<自然科学関連分野> '97.11.04

 

S1 自然科学  04( 0、 0、 0) 27:S4、S5、S6、S7、S8、S9、S11、S12 ...

 

S2 人文科学  04(-20、20、20) 19:S3、S6、S9、S10、S12、S13、S24、S25 ...

S3 社会科学  04(-60、60、-30) 18:S2、S4、S5、S6、S10、S20、S24、S26 ...

S4 計算科学  04( 20、20、60) 21:S1、S3、S5、S6、S7、S15、S16、S17 ...

 

S5 環境科学  04(-60、-20、50) 23:S1、S3、S4、S6、S8、S9、S12、S14 ...

S6 情報科学  04( 50、20、1) 25:S1、S2、S3、S4、S5、S7、S8、S9 ...

 ... ... ...

 ... ... ...

 

グローブデータは、1行に1点のデータを書きこむ形式になっている。上記のサンプルの最初の行はコメント行である。S1から始まる行以降が点のデータを表わしている。以下で各項目について説明を行なう。括弧内は上記サンプル内の各項目の実例である。

ID(S1) 各点に割り振られる固有のID値である。一般的にはグローブを表現する文字にグローブ中での番号を割り振ってIDとする。例ではSがグローブを表わし、1が自然科学グローブ中で1番目の点であることを表現している。

ラベル(自然科学) 点の実際の名称を表わす。名称は何でも良いが、一般的には分野点は学問分野名となる。

分野点/項目点フラグ(0) その点が分野点となるのか項目点となるのかを表わすフラグである。0が分野点であることを表わし、1が項目点を表わす。

サイズ(4) 点の大きさを表わす。立体目次モデルアプリケーションでは、グローブ中で重要な点ほど大きく表示される。

 

 

 

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