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横浜の獅子舞

 

和やかに出演者交歓の夕べ

 

この夜、白浜町内のホテルで、「出演者交歓の夕べ」が催されました。出席者は、高円宮同妃両殿下を始め、出演団体の代表者、「地域伝統芸能大賞」受賞者、その他ご来賓の方々など、約220名。高円宮同妃両殿下の御入場で始まり、歓迎の舞(やつはちの舞)、西口知事の歓迎挨拶の後「わっしょい」の掛け声による「鏡開き」、地元名酒「紀の川」による乾杯と歓談のあと、スペインのガリシア民族舞踊が披露されました。和歌山県内産品を材料にした料理を味わいながら、記念撮影を楽しみ、談笑の輪が広がるなど、会場は和やかな集いの場となりました。

 

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地域伝統芸能公演

 

全国フェスティバル二日目・三日目は、白良浜特設会場で地域伝統芸能公演を開催。全国から選ばれた地域伝統芸能九団体(他にスペイン一団体)と、地元和歌川県の四団体がそれぞれに磨き上げられた伝統の技を披露しました。

好天に恵まれた二日目と変わって、三日目の天気はあいにくの雨模様。楽器が濡れないように舞台上にビニールテントが置かれたり、演目の順序が変更されるなどの準備で開演が少し遅れたものの、会場は傘を片手の熱心な観客でいっぱいに。残念ながら雨のため出演中止となった「八代妙見祭の亀蛇」(熊本県)を除き、予定の団体すべてが出演しました。

 

盛大に光と伝統のパレード

 

二日目の夜、白良浜特設会場での舞台公演の途上、浜通りで「光と伝統のパレード」が華やかに街を練り歩きました。

浜通りの歩道は観客であふれ、たいへんな盛況ぶり。パレードの後には高さ約16mのたてもん(富山県)が登場、約70名の引き手により動き出すと、観客の興奮も最高潮に。この後、パレードの出演者全員が白良浜特設会場に集まり、エィサー(沖縄県)の太鼓が鳴り響く中、舞台はフィナーレに。舞台の出演者、パレードの出演者の紹介が終わると、手筒花火、海上打上花火が上がり、この日の終演となりました。

 

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同時開催イベントも大盛況

 

一方、地域伝統芸能公演と同時開催のイベントも各会場で盛大に行われました。

まず白良浜特設会場では、海の祭、山の祭の体験・実演コーナーを開設。海の祭では、たらい舟(新潟県)と鯨採りの勢子舟の体験乗船や、大島水門祭の櫂伝馬船の競漕実演(以上、和歌山県)が、山の祭では嵯峨谷の神踊(和歌山県)などが披露されました。最も人気が高かったのはたらい舟で、受付には連日長い列ができていました。

 

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白浜町の賑わいお祭り広場では、有名歌手を招いてのミニライブや大道芸、物産展示即売や伝統工芸体験のコーナーが設けられ、連日大盛況。また、「南紀熊野体験博」のシンボルパーク、田辺市新庄総合公園の野外音楽堂でも22日、23日の二日間、和歌山県団体の演目を中心に地域伝統芸能公演が開催され、多くの観客を集めました。

 

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感動のグランドフィナーレ

 

三日目、「アイヌ古式舞踊」(北海道)を最後に、白良浜特設会場での地域伝統芸能公演の全演目が終了。当日の出演者総出となったグランドフィナーレでは、来年度開催地となる北海道への熱い思いを込めて、和歌山県副知事から当フェスティバル実行委員長へ、そして北海道観光局長へと全国フェスティバルの幟旗が手渡され、万雷の拍手の中で三日間の幕を閉じました。

 

 

 

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