第4回全国ジュニアゲートボール大会を開催するにあたり、一言ごあいさつ申し上げます。
全国の少年少女の皆さん、ようこそお集まりいただきました。
本大会が「くまもと未来国体開催記念」として開催が迎えられましたことは、ヤングプレーヤーの皆さんのスポーツヘの情熱と、それをささえるために、日頃からご指導をいただいている関係各位の皆様方のご尽力が実り、各諸般のご理解を得られたものと心よりお礼を申し上げます。
ゲートボールは、こどもからおとな、そして高齢者まで一緒に楽しむことができるスポーツであることは、既にご承知のことと思いますが、先般、文部省より発表された、来年度より実施される学習指導要領の総合学習の内容を見ましても、心の教育を重視して、地域との密着・道徳教育の充実を図ることを掲げており、ゲートボールも題材の一つとして注目されはじめております。
近年、国内のスポーツの中では最多数の施設を有するゲートボールは、世代間の交流を深められることや、チームワークの連帯感を育成することができるなど、教育課程のなかにおいても適しているものと考えます。
本連合といたしましても、充実したジュニア層の育成に向けて、皆様方のご指導とご鞭撻を賜りながら一層の努力をしていく所存でございます。
参加された選手の皆さん、本大会を目標に一生懸命に練習された成果を存分に発揮され、有意義な二日間を過ごされることを願っております。
終わりに、本大会を開催するにあたりご尽力いただきました熊本県・熊本市並びに熊本県ゲートボール連合をはじめ、ご支援・ご協力をいただきました関係者の皆様に対し、敬意を表しますとともに、さらなるご健勝とますますのご発展をお祈り申し上げ、私のごあいさつといたします。
