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ごあいさつ

 

大会会長 桜内義雄

 

笹川良一杯第14回全国選抜ゲートボール大会を開催するにあたり、一言ごあいさつ申し上げます。

近年、本格的な高齢社会を迎えようとしているのは日本国内だけではなく、各国におかれましても、高齢化に対応する社会づくりの準備が進められているなかで、国際連合では、本年を国際高齢者年として様々な施策を推進されております。

こどもから高齢者まで生涯を通じて楽しむことができるゲートボールも、目前に控えた21世紀に向けて、ますますの発展を目指しているところでございますが、日頃よりゲートボールの普及振興にご尽力をいただいております皆様方のお力により、国際的にも認知され、2001年には第2のオリンピックと呼ばれているワールドゲームズに公開競技として参加することや、本年度の全国ジュニア大会が国民体育大会の開催記念として開催することが正式に決定されましたことは、大変に意義深いことであり、皆様方には深甚なる感謝の意を表するものでございます。

本連合といたしましても、この機会により多くの国の方々にゲートボールを知っていただき、広く交流の輪を拡げるとともに、国内におきましても全国社会人大会の開催をはじめ、全ての世代に充実した活動の場を提供できるよう、一層の努力を重ねていく所存でございます。

ご参加いただきました選手の皆様方には、日頃の練習の成果をおおいに発揮し、本大会を存分に楽しんでいただきながら思い出に残る大会にされますとともに、郷里に戻られてからもより多くの仲間を集い、ゲートボールの輪を広めていただくことを期待いたしております。

終わりに、本大会の開催にご尽力いただきました大分県、大分市並びに大分県ゲートボール協会をはじめ、多くの関係各位に心から敬意と感謝を申し上げ、大会の成功と皆様方のご健康を祈念いたしまして、私のごあいさつといたします。

 

 

 

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