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c. 利用運送業

1] 港湾関係者への要望

港湾関係者への要望事項として「港湾使用料・借受料の低廉化」(40社・48.8%)、「荷役料の低廉化・弾力化」(55社・35.3%)が多く指摘された。

以下、「クレーン等の施設使用料の低廉化」(21社・25.6%)、「日曜・夜間荷役の充実」「空きターミナルの有効活用」(ともに20社・24.4%)の順に多い。

 

図III-10. 神戸港関係者への要望(利用運送業)

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2] 外航船社への要望

外航船社へは「輸送コスト等の弾力化」(37社・45.1%)、「神戸港での定期航路の増開設」(30社・36.6%)を要望しているといった結果が得られた。

以下、「輸送コスト等の明確化」(25社・30.5%)、「内航フィーダーサービスの積極的な活用」(22社・26.8%)、「一層のPR」(11社・13.4%)と続き、荷主調査と同じ結果となった。

 

図III-11. 外航船社への要望(利用運送業)

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