(2) 神戸港コンテナ輸送の現状
1] コンテナ貨物取扱量
平成10年における神戸港の外貿コンテナ貨物量は輸出が13,969千トン(940千TEU)で、輸入が14,735千トン(961千TEU)となっており、合計では28,703千トン(1,901TEU)となっている。
平成元年以降の動きを見ると、平成7年の阪神・淡路大震災が起こるまでの間も伸び悩んでいたが、震災後の平成8年以降は徐々に減少する傾向が見られる。
平成10年の取扱量を震災直前の平成6年の取扱量とを比較すると、輸出入合わせて70.2%(TEUべ一ス)の低い水準に止まっている。