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船腹量を船型別に見ると、100総トン未満の小型船が全隻数の27%を占め、もっとも多い。次いで、100〜200総トン未満が26%を占めている。500総トン以上は18%にとどまっている(図2-16.)。

 

図2-16. 船型別隻数割合(平成10年3月末現在・全国)

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近畿の貸渡事業者の所有船舶をアンケート結果から見ると、全国に比べて200総トン以上の比率が大きい。これはアンケートの対象が許可事業者のみであるため100総トン未満の小型船の所有が少ないためである(図2-17.)。

 

図2-17. 船型別隻数割合(アンケート結果)

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(注) 総トン数不明の船舶を除く

 

次に全国の内航船腹量を船齢別に見ると、船齢14年以上の老齢船が隻数全体の44%、総トン数全体の27%を占めている。近畿(アンケート結果)について見ると、船齢7年〜13年が45%を占めており、船齢14年以上の老齢船は27%と全国の割合に比べてかなり少ない(図2-18.、表2-8.)。

 

 

 

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