(6) 自由回答
[荷主]
1] 地域別の利用状況
〜高知・香川・愛媛・岡山の利用は少ない〜
・高知より大阪地区、岡山、広島地区に輸送するルートでは瀬戸大橋が時間的にもメリットが多いので、明石海峡大橋の影響はあまりない。(高知県高知市)
・当社は水島立地のため瀬戸大橋及びフェリー至近にあり明石海峡大橋の影響は特になし。(岡山県倉敷市)
・愛媛県でも松山市は明石海峡大橋の利用メリットが無い。(愛媛県松山市)
・明石海峡大橋開通による直接的な影響は発生していない。(流通拠点を岡山に設置している。)今後も四国淡路のみを対象とした物流を検討する予定はない。(大阪府大阪市)
・明石海峡大橋を利用するのは淡路関係が主である。室戸に輸送するときは、四国内の道路の事情により瀬戸大橋を利用することが殆どである。(兵庫県姫路市)
・高松に流通センターがあり、明石海峡大橋は使用しない。(兵庫県神戸市)
・明石海峡大橋は瀬戸大橋の事故等による場合に本州との物流に必要になる程度。(香川県善通寺市)
・本州と淡路間の物流が増加し、特に淡路側の景気が良くなると考えられる。(兵庫県加古郡)
2] 明石海峡大橋の効果
〜拠点立地の再編に伴うリードタイムの短縮〜
・仕入先の拠点が神戸西地区(今まで関東地区)に集約され入荷が一日でできるように変更された。(香川県高松市)
〜四国が近畿の配送圏になった〜
・四国を近畿圏の一部として拠点整備を描ける。(大阪府大阪市)
・四国サイドの物流拠点が本州サイドに移ると考えられる。(香川県仲多度郡)
〜輸送の安定度が増した〜
・フェリーに比べ、天候に左右される影響が殆ど無くなった。(兵庫県神戸市、徳島県麻植郡)
・欠航などがない安定性は今後のビジネス拡大に大きな有利性がある。(徳島県徳島市)
〜コスト削減〜
・輸送時間の短縮が計れた上にコストが下がった。(徳島県徳島市)
〜配車効率の向上〜
・時間短縮による配車効率のUPを期待。(兵庫県尼崎市)