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(2) 明石海峡大橋が輸送ルート・輸送機関等へ与えた影響

2] 輸送ルート・輸送機関(資料編─1:P1)

a) 荷主

〜荷主の明石海峡大橋の利用は22.2%〜

現在の本四間輸送において、最も多く利用している輸送機関及び輸送ルートを尋ねたところ、荷主では「瀬戸大橋を利用」(29.7%)、「明石海峡大橋を利用」(22.2%)、「フェリー(本州─四国)を利用」(15.4%)の順となっている。

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〜徳島県・淡路地域は明石海峡大橋がメインルート〜

本四間輸送における主な輸送機関・輸送ルートを企業の立地場所別に見ると、淡路地域(100.0%)、三好地域(75.0%)、阿南地域(66.7%)、徳島市地域(60.6%)、泉州地域(42.9%)、神戸市(37.5%)、東讃地域(33.3%)、阪神地域(30.0%)の各地域で「明石海峡大橋を利用」が最も多く回答されている。

特に徳島県全域と淡路地域では、明石海峡大橋をメインルートとする企業が50%を超える高い値を示している。

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