(4) 明石海峡大橋開通前後における時間距離の変化
1] 主要都市間の時間距離の変化
岡山市と四国4都市の時間距離は、瀬戸大橋開通前後の昭和62年〜平成7年において大きく変化しており、短縮された所要時間の割合は約2割〜5割になる。
松山市・高知市と大阪市・神戸市の時間距離は、瀬戸大橋開通前後において大きく変化しており、短縮された所要時間の割合は約3割〜4割になるが、これには瀬戸大橋だけでなく四国内の高速道路の整備も関連している。
一方、徳島県と大阪市・神戸市の時間距離は、瀬戸大橋開通前後では全く変化しなかったが、明石海峡大橋開通前後では約4割短縮されている。