現在予定されている活動概要は以下のとおり。
背景
最近の研究により、ジメチルエーテル(DME)は優れたディーゼル代替燃料となることが示されている。(高効率でスモークが排出されず、NOx排出量も少ない)。バイオマスや天然ガスからDMEを生産すれば、二酸化炭素の削減にもつながる。さらにDMEは、燃料電池から発電所まで広範囲にわたるアプリケーションの多目的燃料として適している。
アネックス14の活動では、実用的なDMEシステムの安全性および信頼性を高めるために、耐摩耗性/潤滑性およびエラストマー(弾性材料)といった要素が必要であることが示された。これらの要素は、現在、技術上の最大の課題となっており、DMEが大量生産エンジンの燃料として信頼性を伴って用いられるまでには、大幅な改善が必要である。これらのトピックスは、ただちに特定のエネルギー関連トピックスと関係するようにはみえないが、新しいエネルギー資源であるDMEを市場に導入するにあたっては重要な要素である。
目的
・産業界とも連携をとりながら、DMEプロジェクトを着手するための基盤を整備する。
・ワークショップを通じて、世界のDMEに関する取り組みをコーディネートする。
・ニュースレターを発行してDMEに対する産業界や一般市民からの関心を高める。
・耐入性やエラストマーの適合問題に対する技術的解決策を提供する。
内容
サブタスク1では、DMEの使用に関する摩耗性やポリマーの適合性に関する調査を行い、サブタスク2として、ワークショップの開催、ニュースレターの発行などを実施する。