私は、自分で選んだ大好きな剣道が、すばらしい道場で稽古できる事や、館長先生や先生方、先輩、可愛い後輩、そして、今、最も信頼しあえる、六年の仲間達に出会えて、本当に幸せだなと思います。
私が剣道と出会ったのは、一年生の時、偶然テレビで見た先輩達の試合でしたが、今年の六月、夢だった愛媛県少年剣道大会で、決勝戦に進むことができ、その試合がテレビで放送されました。
館長先生は、勝敗よりも、良い試合をした時は、いつも、ほめて下さいました。このテレビ放送を見ていただけなかったのが、とても残念でしたが、新館長の真鍋靖先生と、指導者の先生方が、同じ様に私達を優しく励まし、喜んで下さいます。
私は、七十年もの歴史のある、建武館道場で、父と同じように剣道を続け、後輩達や、自分の子供達とも一緒に、大好きな剣道が出来る事を夢見ています。
立ち向ふ時の心は明月(めいげつ)の
くまなく照らす姿なりけり