火を消す方法は大きくわけると3つに分けられます。
○燃えるものを取り除く。
○熱をさげる。
○酸素をたつ。
消火する際の具体的に注意すべきことのうち、主なものを次に挙げてみましょう。
ア てんぷらなべ等に火がうつったときの消火の際の注意
○まず、ガスの元せんをしめるなどをして火の元を断つ。
○粉末消火器で油をとばさないように消す。
○なべにピッタリあうふたをする。
○ぬれたタオル、ぞうきん、野菜などを全体におおいかぶせる。
イ 電気機器が燃えているときの消火の際の注意
○コンセントからプラグ(差しこみ)を抜くか、安全器のスイッチを切ってから消す。
○コタツの場合は、ふとんを持ちあげると急に燃えあがるので、まず、ふとんの上から水をかける。
ウ 石油ストーブを倒した瞬間の注意
○使用中の石油ストーブを倒したら、ただちにぞうきんなどをもちいておこす。
○適合する消火器を使って、燃焼部の消火にあたる。