(3) 船型別構成表
2.2-29及び図2.2-27は、日本寄港液化ガスタンカーを船型別に航海数及び船舶数に分けて集計したものである。
これをみると、最も多い液化ガスタンカーの船型は航海数/船舶数ともに30,000~99,999GTの船舶であり、半数強を占めている。
累積比率でみると、30,000GT未満の液化ガスタンカーは、航海数/船舶数とも全体の半数強を占めている。
1隻あたりの航海数でみると、全体の平均では1隻あたり約17航海しており、船型別では、100,000GT以上の船型の船舶が26.3航海と他の船型の倍近くまたはそれ以上の航海数となっている。
また、全船舶の場合のような、船型が大型化するにつれ航海数が減少するといった傾向は特にはみられない。