日本財団 図書館


(10) 月別の航海数の変化

図2.2-7の日本寄港タンカー(ケミカルタンカーを含む。)の航海数の月別変化をみると、最も航海数の多いのは12月の1,293航海であり、最も航海数が少ないのは6月の1,053航海であった。年間総航海数は14,057航海であり、月平均では1,171航海となる。

図2.2-8のタンカーのうちケミカルタンカー以外のタンカーの月別変化をみると、最も航海数の多いのは12月の924航海、最も航海数が少ないのは6月の725航海であった。年間総航海数は9,977航海であり、月平均では831航海となる。

また、タンカーのうちケミカルタンカーの月別変化をみると、最も航海数の多いのは10月の385航海であり、最も航海数が少ないのは2月の287航海であった。年間総航海数は4,080航海であり、月平均では340航海となる。

ケミカルタンカー以外のタンカーとケミカルタンカーの月別変化は、全船舶、貨物船の月別の最多航海数、最小航海数が月平均航海数と比較して10%程度の変化であるのに対し、月平均航海数の13〜15%程度と変化する割合が大きい。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION