(3) 船型別構成
日本寄港貨物船を船型別に航海数及び船舶数に分けて集計し、表2.2-11及び図2.2-11に示す。
これをみると、最も多い貨物船の船型は、航海数では3,000〜9,999GTの貨物船であり、船舶数でみると10,000〜29,999GTの貨物船であって、全船舶の場合と同様である。
累積比率でみると、30,000GT未満の貨物船が航海数で全体の78.7%、船舶数で74.4%を占めている。(全船舶では、30,000GT未満の船舶が航海数で76.8%、船舶数で73.1%を占めている。)
1隻あたりの航海数でみると、全体の平均では1隻あたり17.1航海しており、船型別では、全船舶の場合と同様1,000〜2,999GTの船舶が最も航海数が多く、27.2航海となっている。