表II.3.2-2　ミキサーパイプとオゾンの組み合わせ処理実験結果(2週間航海想定、一般従属栄養細菌)

注;海水流量:180L/min.、オゾン注入量:10g/hr、ミキサーパイプ1段、1pass

図IV-2-(2)-4　ミキサーパイプとオゾンの組み合わせ処理実験結果(2週間航海想定、一般従属栄養細菌)

注;海水流量:180L/min.、オゾン注入量:10g/hr、ミキサーパイプ1段、1pass

c　Alexandrium属シスト

表II.3.2-3および図II.3.2-4には、Alexandrium属シストの実験結果を示した。

シストに対しては、処理直後から発芽能力を持つクロロフィル発現シストの割合が減少し、それが2週間後には完全に消失した。この結果により、シストに対しては、ミキサーパイプ単独では損傷を与えられないが、オゾンと組み合わせることによって殺滅可能であることが明らかになった。

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