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安全運航のいろは

事業名    海難防止・海洋汚染防止の周知宣伝
団体名    日本海難防止協会


「磯波」は、波が海岸の浅いところに進んできて水深が波高に近づくと発生する「砕波(砕け波)」を言います。この磯波には「崩れ波」「巻き波」「砕け寄せ波」の3種があります。磯波の波高は沖合いでの波高の2倍以上にもなるので注意を要します。

3] 反射

波は防波堤や切り立った岩壁に当たると反射し、入射波と反射波の位相が合致すると2倍近い波高の波を発生させます。

4] 回析

海洋構造物による波の散乱現象で、エネルギーは小さくなるものの、波は防波堤などの裏側まで回り込んできます。

2 波に対する注意

ここでは、プレジャーボートなど小型の船舶についての注意事項を記します。

1] 自船の航行限界を知る

自船の大きさ、形状、性能を把握し、どの程度の風や波浪まで安全を保てるのかを知っておくこと。

2] 出港前の状況確認

出港前に、沖合いの状況や防波堤入り口付近の波の状況を入港してきた船や地元漁船などに聞いて確認したり、小高い場所や防波堤の根元など港の入り口付近を見渡せる場所に行って自分で波の状況を確認すること。

そして、決して無理な出港をしないこと。また、港の入り口まで行っても危険を感じたら直ちに引き返すこと。

4] 海上模様悪化時の早目の帰港

小型船では帰港途中の向い波、横波、追い波による波の打ち込みによる浸水、転覆事故が発生しています。また、港の入り口まで来たが、防波堤、導流堤先端部や河口での大波で転覆するものもあります。海域や港の特性を知っておき、天候の変化に注意し、波の大きくなる前の早めの帰港が肝要です。

5] 海岸の磯波に注意

海岸部に近づき過ぎ、浅海効果で高まった磯波で転覆した事例があります。荒天時など波の高い時には不用意に海岸に近づかないこと。

6] 気象状況の把握

 

 

 

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