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歓迎のことば

 

川崎市長 高橋清

 

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JOCジュニアオリンピックカップ・第7回全国中学生なぎなた大会が開催されますことをお慶び申し上げ、全国各地から参加された選手・役員の皆さんを123万川崎市民とともに心から歓迎いたします。

本大会は、なぎなたの競技を通して「心身ともに調和のとれた健全な中学生を育成するとともに、相互の親睦を図る」ことを目的として開催されると伺いましたが、出場される皆さんには、日頃の稽古の成果を存分に発揮され、所期の目的が十分に達成されますことを期待いたします。

大会の会場であります『とどろきアリーナ』は昨年、第53回国民体育大会"かながわ・ゆめ大会"の少年男女ハンドボール競技会が行なわれ、全国から高校選手が集まり熱戦が展開されました。中学生の皆さんも、伸び伸びとした技を披露してくださり、お互いの友情を育み、スポーツの持つ感動と感激を私どもに与えてくださいますようお願いいたします。

終わりに、この大会の開催にあたりご尽力されました関係の方々に深く敬意を表しますとともに、選手の皆さんのご健闘を心からお祈りいたしまして、お祝いのことばといたします。

 

歓迎のことば

 

神奈川県なぎなた連盟 会長 和田房子

 

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JOCジュニアオリンピックカップ第7回全国中学生なぎなた大会が、ここ川崎市とどろきアリーナに於いて開催されますことを、心からお喜び申し上げます。

1000年の歴史と伝統に支えられた文化であるなぎなたは、これに携わる多くの方々のたゆまぬ努力によって、今や、国内外に広く普及し、国際化め覚ましく、本年4月パリ大会では、日本を筆頭に9カ国の参加を得、世界に愛されるなぎなたが立証されました。

なぎなたの修練により、心・技・体を磨き、調和のとれた人間育成を目指し、日夜指導に明け暮れる指導者の皆様と、師の心を我が心とし、ひたすら精進に打ち込む選手の皆さんのひたむきさに対して、心から敬意を表します。

毎年8月上旬、日本武道館で実施される少年錬成に出場し活躍する中学生・小学生の少女剣士のりりしい姿と、りんとした掛け声にこもる気迫にはいつも心打たれます。

「継続は力なり」とはよく聞く言葉。私は、続けるためには力がいる。その力は続けることによって養われると解釈しています。愛するなぎなたが更なる飛躍を遂げるには若い力が必要です。その若さの一角を担う中学生の皆さんの今後に期待しています。

終わりに、本大会開催にあたり、種々ご尽力ご高配賜りました関係各位に、心から感謝申し上げて、歓迎のごあいさつと致します。

 

 

 

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