JOCジュニアオリンピックカップ第7回全国中学生なぎなた大会が盛大に開催されましたことを心からお喜び申し上げます。また、全国各地からお集まりの皆様を、840万県民を代表して心から歓迎いたします。
なぎなたは、長い歴史と伝統に培われた武道であり、若い世代から高齢者まで多くの愛好者に親しまれています。
中学生の皆さんが、青春の時期になぎなたを通し、心身の鍛錬はもとより日本古来の伝統に触れ、礼節と信義を学ぶことは、調和のとれた人間として成長するために、大変意義深いことと思います。
選手の皆様には、日ごろの稽古で磨いた技と力をいかんなく発揮するとともに、全国の仲間との交流を深め、素晴らしい思い出をたくさんつくってくださるよう期待しています。
終わりに、大会の開催に当たり、ご尽力いただいた関係者の皆様に深く敬意を表しますとともに、大会のご成功を心から祈念して、私の祝辞といたします。
ご挨拶
財団法人日本オリンピック委員会 会長 八木祐四郎
JOCジュニアオリンピックカップ第7回全国中学生なぎなた大会が盛大に開催されますことを心よりお喜び申し上げます。
JOCでは、ジュニア層の選手に対する選手強化対策の一環として、加盟団体が開催するジュニア競技大会を後援し、その大会で優秀な成績を収めた選手を表彰するとともに、将来、世界選手権大会等の国際大会において活躍が期待できる選手を発掘・育成するためにJOCジュニアオリンピックカップ事業」を実施いたしております。
この事業の目的は、将来性豊かなジュニア選手を啓発し、国際舞台において世界のトップアスリート達と伍して競技できる選手に育成することはいうまでもなく、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって相互に理解し合う若人を育てることにあります。
今大会に参加される選手の皆さんは、日頃鍛えられた技を充分に発揮され、正々堂々と全力で競技されることを希望するとともに、将来、日本を代表し国際大会に出場する選手として育たれることを期待しております。
終わりに、本大会の開催に向けてご尽力された財団法人全日本なぎなた連盟をはじめ関係者の皆様方に心から敬意を表しますとともに、大会のご成功を祈念し挨拶の言葉とさせて頂きます。