・見学ルート:駐車場〜南大門〜中門西側入口(拝観券購入)〜金堂・五重塔・大講堂〜中門東側出口〜大宝蔵院・百済観音堂〜東大門〜東院伽藍(夢殿)〜東大門〜南大門〜駐車場。時間のない場合は、東院伽藍をカット、大宝蔵院を出た後南大門から駐車場へと戻る。
・西院伽藍、大宝蔵院、東院伽藍とも(建物の外も)、禁煙。また、建物内部は写真、ビデオ撮影禁止。
・拝観券は、個人の場合でも団体の場合でも、3ヶ所共通のものである。団体の場合は、ガイドの持つ券で全ての団員をカバーするので、全ての箇所を見終わるまで、団体行動が要求される。1ヶ所づつ拝観券にパンチが入れられる。個人の場合は、拝観券をそれぞれの客が持つので、最終見終わるまで紛失しないよう注意。
・金堂は、東側の入口から入って西側の出口への一方通行。廊下は狭くて暗く、中でのガイディングはほとんど不可能。また、団体の人数が多いときは、立ち止まって説明をすると他の観光客の通行の妨げになるので、金堂にいる寺の係員に注意を受けることが多い。
・東院伽藍の夢殿は、西院伽藍の敷地から約200メートルほど東に行ったところにあり、ゆっくり歩くと5分ほどはかかってしまう。中に安置されている救世観音立像の公開は4/11から5/15までと、10/22から11/20までの年2回のみ。
・法隆寺から京都に直接バスで帰る場合は最低2時間はかかる。その旨を客に伝えて、駐車場内のトイレ使用を促す。