日本財団 図書館


・個人入口には英語のパンフレットあり。団体入口には置いていないが、時間があるときは二条城事務所(団体入口近く)に置いてあるのでガイド自身が事務所まで行き、人数分をピックアップする。

・団体入口に車椅子の用意あり。自前の車椅子から、この専用車椅子に乗り換える。

・御殿内は順路に従って時計回りに一方通行。バス複数台でツアーを運行するときは、前後のグループの動きに気を配りつつ進む。又、他の一般客の流れの妨げにならぬよう、御殿内で立ち止まって案内するときは他の客の通行できるスペースを作るよう配慮。二の丸御殿だけで、通常20分から30分。

・二条城全体で、1時間ほどしか時間をとれないときは、城内を一巡することは難しい。御殿を出た後、二の丸庭園に進み、御殿横のスペースから庭を見た後、Uターンして、来た道を戻ること。他の日本人観光客はそのまま城内を一巡することが多いのでついていく客がないように注意。

・本丸御殿は通常内部の拝観不可。二の丸御殿と違い、明治時代に移築されたもので、通常の観光では本丸まで行くのはまれ。

・トイレは城内の休憩所兼売店の建物の横。御殿内撮影禁止なので、絵はがき等の購入希望者多い。他の店では入手困難なので、時間があれば売店の案内必要。

・駐車場は東大手門の前。大型バス\2,500。

 

京都御所

・宮内庁所管で事前許可制。

個人の場合・・・当日遅くとも所定時間の30分前に所定の手続きで許可。パスポート必要。

団体の場合・・・旅行エージェントを通して事前手配。許可証が交付される。

宮内庁京都事務所:TEL(075)211-1211

・参拝時間:時間指定制

個人:平日9:00、11:00、13:30、15:30

団体:平日9:00、10:00、11:00、13:00、14:00、15:00

日・祝日と12/25〜1/5休、土曜は午前のみ。

春、秋各5日間ほど(通常は4月と10月)許可証なしで特別に一般公開。

・参観の要領:当日、指定された時間を厳守し、20分くらい前までに駐車場に到着(烏丸通りの中立売門より京都御苑に進入、駐車場へ、駐車場有料、大型バス\1,000)、、指定された時間に遅れると参観不可になるので時間厳守のこと。駐車場より客を入口の清所門に誘導し、4列縦隊に並ばせ、門の前に待機させる。その間に、許可証を清所門の皇宮警察の係官に見せ、同時にガイドも含めた参観者人数及び、男女別人数を報告。この際、許可証に記載されている人数より実人数が多くてはいけない。許可が出た後、御所の中に入り宮内庁の事務所で宮内庁の係官にもう一度同じことを繰り返す。そこの許可を得て初めて客を誘導して、清所門を4列縦隊のままくぐって、中に入る。ガイドは客を掌握し、団体として誘導・案内。自由行動は認められない。但し4列縦隊は崩してもよい。参観中は必ず宮内庁の係官及び皇宮警察官が団体についてくる。基本的にはこれらの係官の指示に従うこと。

・見学ルート:清所門〜宜秋門〜車寄〜諸太夫の間〜清車寄〜月華門〜建礼門(南庭、左近の桜、右近の橘、紫宸殿)・承明門〜日華門〜春興殿〜御池庭・小御所・御学問所〜御三間〜清所門。但し、1999年1月現在は、桧皮葺の葺き替え工事のために、順路が変更されることがあるので、そのつど、宮内庁係官に確認する必要あり。

・建物の内部へは入れない。場内は全て禁煙。苔の上を歩かないようあらかじめ客に周知徹底のこと。写真・ビデオ撮影OK。

・見学所要時間:30分から40分。

 

 

 

 

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