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LRT高速運転用信号システムの開発事業研究報告書

 事業名 LRT高速運転用信号システムの開発
 団体名 日本鉄道電気技術協会 注目度注目度5


資料3

 

「LRT高速運転用信号システムの開発」試作・試験・工事仕様書

 

1. 適用範囲

 

本仕様書は、LRT車両の性能を活かすために汎用のGPSを利用し、路線内の全車両の位置を把握して、高速運転可能な車両に高速進行信号を伝送する機能をもった、LRT高速運転用信号システム(以下、本システムという)の開発についての試作、試験及び工事について規定する。

 

2. 製作及び構成

 

本システムの製作は、表1構成による各装置とし、全体の機器構成図は付図1、機能ブロック図は付図2による。

表1 試作装置構成表

093-1.gif

 

3. 各装置の機能

 

3.1 総合機能

 

GPSを用いて自車両の位置を検出し、車両の位置及び状態(停車中であるかまたは走行中であるか)が運転管理センターヘ伝送され、表示される。また、高速走行可能であるかを判別し、高速走行可能である時、車両に高速進行信号を伝送し、表示する。さらに、出発抑止指令や交通信号等を想定した模擬的な入出力を行う。

 

3.2 車載装置

 

・GPSにより自車両の位置を検出して、無線により地上基地局ヘ伝送する。

・FM多重方式のDGPSにより位置検出精度を向上させる。

・高速進行信号、出発抑止信号の有無と、高速走行可能距離を表示する。

・位置情報と高速走行可能距離を比較し、高速走行終了地点を認識したら、高速進行信号の表示を止める。

・自車両の位置を検出するときに車両からの入カを想定した模擬車速信号も使用できるようにする。

・車間距離警報等の模擬出力を設ける。

 

 

 

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