日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 社会科学 > 社会 > 成果物情報

LRT高速運転用信号システムの開発事業研究報告書

 事業名 LRT高速運転用信号システムの開発
 団体名 日本鉄道電気技術協会 注目度注目度5


(4) 周囲温度

028-1.gif

 

4.2 性能試験

 

4.2.1 無線伝送試験

本システムでは、停留所において無線を使用した地上〜車上間の情報伝送を行うが、その無線手段には特定小電力無線機を使用する。この特定小電力無線機は、周囲状況により異なるが、その通信到達距離は半径数百mに及ぶことがある。しかるに、停留所間距離の短い路面電車線区では、電波が隣接停留所に届いてしまい問題となる。そこで、特定小電力無線機の通信到達距離を抑え、同時に、指向性を持たせることが可能か否かを確認するため、無線伝送試験を実施した。

(1) 実験方法

1]2台の無線ユニットを使用し、1台を送信状態、もう1台を受信状態でビットエラーの発生状態を観測する。

2]測定データは自然界には存在し得ないビット列(511ビット)のPNパターンを使用する。

3]送信機は、金属製のケースに入れて上面をアルミホイルで覆い、アルミホイルの中央に直径20mm程度の穴を開け、ケースを横向きにして基準地点に設置する。(図4.2-1参照)

4]受信機は台車に乗せて各測定ポイントを移動し、ビットエラーの発生状態を観測する。(図4.2-2参照)

(2) 実験結果

測定結果を図4.2-3に示す。受信可能エリアは、送信機を中心とした半円状になり、その距離は約5m程度である。この結果、無線機を送信方向に穴を空けたカバーで覆うことにより通信到達距離を抑えることが可能であり、また、180度の範囲ではあるが指向性を持たせることのできることが確認された。これにより、特定小電力無線機を本システムの地上〜車上間の情報伝送手段として使用できる見通しが得られた。なお、カバーに空ける穴の径と受信可能エリアとの関連等は別途調査する。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら

日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
483位
(35,139成果物中)

成果物アクセス数
23,998

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2022年9月24日

関連する他の成果物

1.事業完了報告書
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から