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LRT高速運転用信号システムの開発事業研究報告書

 事業名 LRT高速運転用信号システムの開発
 団体名 日本鉄道電気技術協会 注目度注目度5


3.4 機能

 

3.4.1 GPSによる車両位置検知

車載装置は、自車両の位置を検出する方法としてGPSデータを使用する。そして、GPSデータだけでは誤差が大きいので、それを補正するために、FM放送を利用したディファレンシャル機能を備えたDGPSによって測位を行う。さらに、マップマッチング機能により、DGPSより得られた車両位置情報を直近の線路上に移すことで、車両位置検出精度の向上を図る。その結果、得られた情報を自車両の位置情報として使用する。

 

3.4.2 車載装置の機能

車載装置は、以下の機能を持つ。

1]車両番号を設定し、表示する。

2]高速走行時の最高速度を設定する。

3]出発抑止信号が入力されたら、表示する。

4]高速進行信号が入力されたら、表示する。その時、高速走行可能距離も表示する。また、現在位置と高速走行可能距離を比較(高速走行可能距離を減算)し、高速走行終了地点に到達したら(0になったら)、または、速度データと設定速度を比較し、設定速度に到達したら、高速信号の表示を消す。また、GPSが異常のときも高速信号の表示を消す。

5]所定の停留所に停車したことと、車載装置が正常であることを確認した後、高速信号要求をセンタ処理装置へ出力する。また、手動による高速要求も可能とする。

6]GPS受信機よりGPSデータを受信する。

7]マップマッチング処理を行い、GPSにより得られた車両位置データを線路上に移動する。

8]停留所を出発した直後、出発したことをセンタ処理装置ヘ出力する。

9]無線により地上基地周装置と情報伝送を行う。

10] 11] 12]車速模擬信号や、対自動車警報(模擬)、ドア開閉模擬信号を設定する。

13]実車両を用いて行う試験の時にGPSのデータを保存する。

14]模擬試験を行うときに、GPSデータを模擬的に発生させる。

車載装置の機能一覧を表3.4-1に、表示画面を図3.4-1に示す。

 

 

 

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