(2) 供試体5 流入ゲート(堰)を越えた油水を外付けのポンプにより吸引するもので、流入ゲートは粘度及び油層厚により手動で高さを調節することが可能である。また、波浪の影響を受け油回収に支障を来さないよう流入ゲートが支持されているフロートは、本体フロートと独立しており、運動が異なる。
(2) 供試体5
流入ゲート(堰)を越えた油水を外付けのポンプにより吸引するもので、流入ゲートは粘度及び油層厚により手動で高さを調節することが可能である。また、波浪の影響を受け油回収に支障を来さないよう流入ゲートが支持されているフロートは、本体フロートと独立しており、運動が異なる。
図I-4 供試体5 写真I-2 供試体5
(3) 供試体6 水面上の油がエンドレス剛毛ブラシコンベアー(以下、「ブラシコンベアー」という。)に付着し、ブラシコンベアーが回転することにより油がブラシクリーナーで梳かれ、シュートを伝って回収容器に回収される。ブラシコンベアーの回転は、油層厚、粘度等により調節が可能である。 なお、本供試体はブラシコンベアーに油を接触させる水流を必要とすることから、試験水槽の集油装置で発生させる水流に加え、本試験用として油圧式のプロペラスクリュー2機をブラシコンベア―背面に設け水流を発生させた。
(3) 供試体6
水面上の油がエンドレス剛毛ブラシコンベアー(以下、「ブラシコンベアー」という。)に付着し、ブラシコンベアーが回転することにより油がブラシクリーナーで梳かれ、シュートを伝って回収容器に回収される。ブラシコンベアーの回転は、油層厚、粘度等により調節が可能である。
なお、本供試体はブラシコンベアーに油を接触させる水流を必要とすることから、試験水槽の集油装置で発生させる水流に加え、本試験用として油圧式のプロペラスクリュー2機をブラシコンベア―背面に設け水流を発生させた。
図I-5 供試体6 写真I-3 供試体6
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