3. 昨年度からのその他の変更画面
(1) 運用時入力画面(図4.9)
メニューバーの「運用時入力」をクリックすると、「気象台発表情報」の入力画面が表示されます。必要事項を入力すると即座にトップページの画面に反映されます。
(2) ファイル管理画面(図4.10〜図4.12)
メニューバーの「ファイル管理」をクリックすると、「実行条件ファイル」、「ファイル管理」の2つのメニューが表示されます。
1] 実行条件ファイル
「実行条件ファイル」は、現在実行中のシステムの運用条件が表示されます。どのような運用条件が設定されているかを知りたいときに使用します(図4.10)。
2] ファイル管理
実行条件ファイルは参照のみ可能で、変更を加えることはできません。条件を変更したいときには、「ファイル管理」で行います。ただし、ファイル管理は許可された方しか行えないようにパスワードを設定しています。
ちなみに、ファイル管理機能を用いて危機管理テーブルの「活動体制」において、「災害対策体制」⇒「災害対策本部」への変更も容易に行えます(図4.11)。
同様の操作を行うことにより、当該市町村等の特性を反映した危機管理テーブルを作成できます。
なお、ファイル管理では、危機管理テーブルの他、土砂災害危険予測基準と危険度レベルの対応関係の設定・変更(図4.12)、各種基準の基準値(基準雨量)、雨量データ収集間隔の設定・変更などを行います。
(3) 補助画面(図4.13〜図4.14)
メニューバーの「補助」をクリックすると、「設置体制」、「土砂災害」メニューが表示されます。
1] 設置体制
「設置体制」は、災害対策本部等を設置した日時を記録するためのメニューです(図4.13)。ここに記録することにより、後述する「再現シミュレーション」に反映できます。
2] 土砂災害
「土砂災害」は、管内で発生した土砂災害の日時を記録するためのメニューです(図4.14)。「設置体制」と同様、ここに記録することにより、後述の「再現シミュレーション」に反映することができます。