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各本部 消防ワイド 東西南北

 

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★新庁舎建設 !

大雪消防組合消防本部(北海道)

当本部では、鉄筋コンクリート造地下一階地上三階建ての新庁舎を建設した。一階部分に町民ホール・車庫(排ガス排出装置を設置)・分団詰所を設置し、二階部分に緊急通信指令施設・作戦室等を設置した。三階には住民の地域の研修室を設置(災害時には災害対策室として利用)した。

 

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★手作り看板設置 !

秩父消防本部小鹿野両神分署(埼玉)

当分署では、職員手作りの看板を作成設置した。この看板は、消防団長から木曽檜材の提供を受け、分署職員全員で作成したもの。看板の文字は浮かし彫りにし、長さ三mの立派なもの。分署名が明示されており、来庁者等には好評だ。当分署の存在を知ってもらうのに大きな効果をあげている。

 

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★夏休みの思いで !

春日部市消防本部(埼玉)

当本部の春日部市消防署では、中学二年生一三名を対象に夏休み職場体験学習を実施した。消防署での訓練体験等を通じて消防の仕事について理解し、認識を深めてもらうもの。当日は辞令発令に始まり、訓練礼式、渡過等の救助訓練、救急処置法等を学ぶ救急訓練等を行い日程を終了した。

 

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★関越自動車道で救出救護訓練 !

坂戸・鶴ヶ島消防組合消防本部(埼玉)

関越道の埼玉県消防連絡(協)は、高速道路の多重衝突事故対応の合同訓練を高坂SA内で実施した。防災ヘリ、警察等と連携し、初動活動、応援活動、トリアージ等の訓練を行った。訓練は迅速、確実な実施を目的に計画的に行っている。今回はSA建物火災、危険物車両火災の訓練も実施した。

 

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★牧瀬里穂さんの一日消防署長 !

東京消防庁 京橋消防署

当署では、女優の牧瀬さんを一日消防署長に迎え、消防演習の指揮や応急救護等を体験してもらった。牧瀬さんは女性職員の制服を着用し訓練を行った。急病人等が出たら、応急救護することが大切だとわかりました。いつも私達を守って下さってありがとうございますと感想を述べていた。

 

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★防火管理シンポジウムを開催

東京消防庁 赤坂消防署

当署では、平成一一年度表示基準適合書等の交付に合わせ、「消防計画の見直し」をテーマにシンポジウムを行った。管内のホテルの総支配人をパネラーとして熱心な討論がなされ、出席者は宿泊客の生命を預かるホテルの防災対策を常に実態に合わせることの大切さを改めて痛感していた。

 

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★二〇周年記念式典開催 !

東京消防庁 成城消防署

成城消防少年団発団二〇周年式典が開催された。当団は昭和五四年に発団し、訓練、社会奉仕活動など防火防災の啓蒙普及を通じ地域住民に愛されてきた。二〇周年に際し管内住民の松任谷由美さんや管内のスタジオに来ていた明石家さんまさん、志村けんさんなどからもお祝の言葉を頂いた。

 

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★立体放火防止チラシ作成 !

東京消防庁 小岩消防署

小岩消防少年団では、管内住民に対し、放火防止により一層の関心を持ってもらうため、立体の防火チラシを作成した。これは、立体絵本を参考に団員が署員と一緒に作成したもの。小岩消防署では、連続放火火災が発生した地域等にこのチラシを配付し放火防止を呼びかける予定。

 

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★住宅燃焼実験・合同救助訓練 !

知多中部広域事務組合消防本部(愛知)

当本部では、解体される市営住宅四棟を使用し、名古屋市消防局、知多地域五消防本部と協力し住宅燃焼消火実験と大規模直下型地震を想定した消防合同救助訓練を実施した。燃焼実験では天ぷら油を過熱放置して出火させ、温度変化や有毒ガスを測定した。

 

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★応急手当冊子作成 !

鈴鹿市消防本部(三重)

当市では、応急手当の普及・推進と救命率の向上を目指して応急手当冊子「救命のカギ」を作成し全世帯に配付した。これは職員が作成し、救命手当(心肺蘇生法、止血法)、日常起こりやすい事故・病気、市内の医療機関等を掲載し、市民に応急手当の重要性を認識していただくもの。

 

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★活かすぞ地区の消防力 !

丸岡町消防本部(福井)

丸岡町堀水地区の防火活動が優秀と認められ、(財)日本防火協会から軽可搬ポンプが交付された。譲渡式では、地区の婦人防火隊長がさらなる活動を誓い、取扱方法を学んだ。区長は、これからも区民が一体となり、消防力のアップのため防火活動に活かしていきたいと力強く語ってくれた。

 

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★新たに救急訓練を加える !

京都市消防局伏見消防署(京都)

伏見自衛消防協議会では、自衛消防隊訓練大会を行った。今年は新たに救急訓練の種目を追加した。火災防御技術演練の隙間をぬって救急訓練を行った。初めてのことで慎重に観察などを行う光景はシンプルなスマートさが感じられた。いずれの訓練も終わる度に盛大な拍手がおきた。

 

 

 

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