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各本部 消防ワイド 東西南北

 

★「消防犬ぶん公」が本に !

小樽市消防本部(北海道)

大正から昭和にかけて当本部にいた消防犬が本になった。消防犬ぶん公は子犬の時、火災現場で救出され、その後、消防犬となり野次馬の整理や消火の手伝い等を行った。今回、当市史編纂委員の水口忠さんが児童向けに本として出版した。当本部では、小学校と少年消防クラブに本を配付した。

 

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★大型高所放水車を配備 !

新潟市消防局(新潟)

新型車両は高所放水車の迅速性と屈折梯子車の活動性を確保した。バスケット先端部の自衛噴射装置やリモコン式高性能ライト及び車体からブームヘの内部送水固定配管を装備し操作性を高めている。石油コンビナート災害、中高層建物火災や人命救助活動にも広く利用できる。

 

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★消防・警察合同山岳救助訓練 !

水原郷消防本部(新潟)

当本部では、登山シーズンを迎え夫婦で登山中に怪我をし動けなくなり救助を求めているとの想定で水原警察署と合同で五頭山系での訓練を実施した。訓練では当本部救助隊が怪我人を救助、応急手当をし、救助可能な場所まで搬送を行った。その後、県警ヘリが怪我人を収容し訓練を終了した。

 

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★防火七夕で火災予防PR !

藤代町消防本部(茨城)

共生保育園幼年消防クラブ員が七夕飾りを作り、当本部に運んできた。七夕飾りには、藤代町から火災がなくなるようにとの願いが込められている。竹には、自分達のお願いと「火の用心」「マッチ一本火事のもと」などと書かれた短冊がつけられており、地域の人達に防火をPRしている。

 

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★地域住民に署長感謝状贈呈 !

東京消防庁 渋谷消防署

当署では、発見・通報・消火を行い火災の拡大を防いだ豊恵町会住民一四名、広尾町会住民九名のそれぞれの代表者に署長感謝状を贈った。二町会の住民は、それぞれの地区で起きた火災で、防災訓練で得た技術を発揮し活動した。豊恵町会長は訓練の大切さを再確認したと話していた。

 

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★若いママさんに救命講習 !

東京消防庁 中野消防署

当署では、小さな子供を持つお母さんを対象に応急救護講習会を実施した。親同士の仲間づくりや親子のふれあいを目的に開設されている児童館の親子教室を利用し実施した。親子二〇組が参加し、子供の事故等を中心に応急処置要領等を指導した。乳児の訓練用人形を使った訓練も行った。

 

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★救命ボート訓練を実施 !

東京消防庁 滝野川消防署

当署では、六月一八・二五日の二日間、荒川(北区岩淵町)において救命ボート訓練を行った。訓練は五名編成で、オールによる航行訓練と船外機による訓練を実施した。実際の河川での浮上訓練は臨場感があり、隊員の意気込みが伝わってきた。

 

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★発団二〇周年記念式典実施 !

東京消防庁 日本堤消防署

日本堤消防少年団は昭和五四年六月二日に発団し今年で二〇年という節目を迎えた。二〇周年を記念し区民会館で記念式典を行った。開会の言葉、七つのちかいの後、東京消防少年団指導委員長賞、連盟会長賞等が授与され、団長・署長のあいさつ、来賓者の祝辞、団員の演技披露等が行われた。

 

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★女性隊員関東地区指導会に出場

相模原市消防本部(神奈川)

当本部の野口深雪副士長、宇多千絵消防士が横浜市消防訓練センターで行われた第二四回神奈川県下消防救助技術指導会水上の部にそれぞれ出場した。野口副士長は溺者搬送に、宇多消防士は水中結索に出場し入賞したため、関東地区指導会に出場することになった。

 

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★陸海一体の消防訓練実施 !

豊橋市消防本部(愛知)

当本部では、三河港明海地区各事業所と合同で危険物火災等を想定した総合訓練を行った。訓練には、蒲郡海上保安署の巡視艇、豊橋警察署の警備艇ほか五隻の舟艇も参加した。オイルフェンスの展張、中和剤注水等の他、屋外タンクヘの化学泡放水を行い、陸海一体となった総合訓練を展開した。

 

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★ファイアーパークイン古府開催

高岡市消防本部伏木消防署(富山)

当署では、ファイアーパーク・イン古府という親子ふれあい防火教室を開催した。煙中体験、消火体験、天ぷら油燃焼実験、梯子車の試乗など八コーナーを設けて行い、全校児童と父兄ら約五五〇名が参加した。最後に参加者全員が持ち寄ったバケツでバケツリレー消火ゲームを学年対抗で行った。

 

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★危険物安全協会四〇周年 !

山辺広域行政事務組合消防本部天理消防署(奈良)

天理市危険物安全協会は、四〇周年記念式典及び記念講演会を開催した。式典には、市原天理市長、箸尾奈良県危険物安全協会連合会会長等多くの来賓を招き行った。また、京都市消防局和田修氏が危険物による災害事例とその予防対策と題する講演を行った。

 

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