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各本部 消防ワイド 東西南北

 

★幼年消防クラブ員防火訪問!

仙台市消防局(宮城)

仙台市太白区の秋保温泉街で、秋保幼年消防クラブ員の代表三〇人が旅館、ホテルを回って、「ひのもとにじゅうぶんちゅういして、かじをださないようにしましょう」と防火を呼びかけた。春の恒例行事で、ホテルの関係者や宿泊客は可愛い呼びかけに防火の誓いを新たにしていた。

 

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★庁舎完成・業務開始 !

新潟県西部広域消防事務組合消防本部(新潟)

本部・吉田消防署・防災センターの庁舎が完成し業務を開始した。防災センターは、災害時に多目的ホールを中心に避難施設として機能する。自家発電装置や耐震性貯水槽・防火水槽、蓄熱層を備えており、ライフラインが遮断されても被災者の生活が守られる。

 

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★防火ポスター最優秀作品決まる

栃木地区広域行政事務組合消防本部(栃木)

当本部では、防火思想の高揚と普及を図るため、管内の小学生から防火ポスターを募集した。応募作品の中から、栃木市立栃木第三小学校五年日向野悠さんの作品が最優秀賞に選ばれ表彰された。作品は、大型店舗等に展示されるなど火災予防に活用されている。

 

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★新消防庁舎の竣工 !

千葉市消防局(千葉)

新庁舎「セーフティーちば」が竣工し業務を開始した。新庁舎の愛称は、市民から募集し決定した。七階指令センター内には総合指令情報システムを導入し、指令センター・署・出張所等とオンラインネットワークを構築した。また、デジタル無線を導入し、消防車両への情報通信網の整備を図った。

 

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★ヘリによる救急訓練 !

流山市消防本部(千葉)

流山市を会場に千葉県消防長会主催の航空特別応援に基づくヘリコプター救急搬送訓練を実施した。これは消防法施行令が改正されヘリによる救急業務が法制化されたため実施したもの。救急隊員八四人が参加し、出動応援要領、誘導方法、傷病者収容要領、機内での傷病者の観察等訓練を行った。

 

 

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★感激 卒業を前に救命講習 !

東京消防庁 高輪消防署

当署では、聖心女子学院高等科の生徒に普通救命講習を行った。この講習は、阪神・淡路大震災の悲惨な状況とボランティアを見て、「自分たちも地域の役に立つ力を身につけておきたい。救急事故に遭遇した時に、救いの手を差し伸べたい。」との学生からの希望で授業に導入されることになったもの。

 

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★緊急通報利用者に防火診断 !

東京消防庁 品川消防署

当署では、緊急通報システム利用者を訪問し防火診断を実施した。今回は、東京ガス、東京電力の協力を得て八世帯を訪問した。診断時には、ガスホースの交換や電気器具の取扱い指導などを行った。当署では、一四四人の利用者を五年サイクルで全て訪問する計画で実施している。

 

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★消防フェスティバル開催 !

東京消防庁 練馬消防署

当署では、子供からお年寄りまで楽しみながら防火・防災意識を高めてもらおうと消防フェスティバルを開催した。スタンプラリー形式の体験コーナーやミニ防火衣を着ての撮影コーナー等が設けられた。午後は町会の女性三人がチームを組み消火・応急救護の技術を競う防災コンクールも行われた。

 

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★防災フェアーにパンダが応援 !

東京消防庁 小平消防署

当署では、防災フェアーを開催し、会場にはウルトラマンやパンダが駆けつけ、会場の家族連れ等に火災予防を訴えた。会場では、火災予防を訴えると共に防災行動力を高めてもらうため、初期消火・煙体験・遊び(消防自動車のペーパークラフト・ヨーヨー・竹蜻蛉)等の各コーナーが設置された。

 

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★少年団が防火看板を設置 !

東京消防庁 保谷消防署

保谷消防少年団は、団活動の一環として市内の公園に防火看板を設置した。看板の取付けは、市民の憩いの場である公園の緑を火災などから守ろうと「火の用心」「緑を守ろう」「たばこの投げ捨てやめよう」等と書かれている。道行く人に声を掛けられ、団員達は来年の活動にも意欲を燃やしていた。

 

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★障害者等に対する救命講習会 !

長久手町消防本部(愛知)

当本部では、救命率の向上を目指し、さまざまな人を対象に応急手当の普及啓発を行ってきた。昨年は聴覚障害者に救命講習を実施し、今回は、身体障害者福祉協議会と協議を重ね、同会の学習会で普通救命講習会を行った。障害の程度を考慮し、見学のみの参加や家族の参加もできるようにした。

 

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★洞戸出張所を開設 !

中濃消防組合消防本部(岐阜)

当本部では、美濃消防署洞戸出張所を開設し業務を開始した。同出張所は、鉄筋コンクリート造、延べ床面積三六〇m2で出動準備室、救急準備室を設置し、仮眠室を個室化するなど、検討委員会での職員の意見を多く取り入れ、快適な職場環境となっている。

 

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