ごあいさつ
近年、全国的に被害者支援の動きが活発になってきております。広島犯罪被害者・心の支援センターは平成9年6月に、国内で7番目に設立されたボランティアによる支援団体です。専門的な訓練を終了したボランティアにより、週2日の電話相談と面接相談をしております。また、このような被害者支援に当たっている全国のボランティア団体は、現在、国内で13ありますので、全国被害者支援ネットワークを結成し、いくつかの活動を展開してきております。今年5月には、犯罪被害者の権利回復を目指し、「犯罪被害者の権利宣言」を発表いたしました。
また、新聞報道によりますと、広島県警は平成9年に被害者らのカウンセリングにあたる「被害者心理職」の採用に続いて、今年9月より、県内各署と鉄道警察隊などに、「被害者支援係」を新設し、被害者や遺族の方の悩みや不安の軽減にあたる支援員を369人指名し、本格的な支援制度をスタートさせています。
このような被害者支援の広がりは大変喜ばしいことであります。微力でははありますが、今日まで地道に続けてきているボランティアの活動が、徐々に全国に波及して行っている結果とも言えましょう。
また、広島犯罪被害者・心の支援センターで活動できますのも、経済的に支援してくださっている賛助会員の方々および寄付者のお力によるものと心より感謝いたしております。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
本日、簡単ではありますが、活動の報告と賛助会員および寄付をしてくださった方のお名前を掲載させていただいた「会報第4号」をお届けいたします。