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●鴨川シーワールドに行ったのが一番楽しかったです。イルカの芸をたくさん見ました。イルカが輪くぐりをしたり、ジャンプをして高いところのボールにタッチしたり、イルカの背中に人が乗って水上スキーをやったりしました。

イルカがボールを鼻先にのせて運ぶのがおもしろかったです。四頭のイルカがプールから顔を出し、飼育係のお姉さんがしきぼうをふって「イルカの歌が聞こえてくるよ」と、歌うとイルカが、一頭ずつ「キュッ、キュッ」と歌いました。とてもかわいい声でした。もう一度聞きたいと思いました。

オットセイの芸も見ました。オットセイがテープの声に合わせて「オウッ、オウッ」と鳴きました。話がとてもおもしろくてぼくは、笑ってしまいました。みんな芸がじょうずで頭が良いと思いました。

また、晃宝小の諸沢靖文くんといっしょにスタンプラリーをやりました。とても、おもしろかったです。

帰りのバスの中で、晃宝小のお友だちといっしょにすわりながらクイズをしたり、うたを歌ったり、大さわぎをしました。ぼくの相手のモロちゃんは、はじめは静かでしたが、だんだんと声も大きくなり本当におもしろいお友だちでした。正直に言うと、女の子のお友だちがいいなあと思っていましたが、こんなお友だちも楽しくてよかったです。

住所や電話番号を交換し合ったので、お手紙を出したいと思います。

〔銚子養護学校 小学部6年 大野有也〕

 

●申込書に「夏の戸外で1〜2時間活動します」と、ありました。

ダウン症にてんかんを合併していて、体温調整がほとんどできない娘にとっては、少しハードかと思われましたが、今までも何度か遠出したことがあり、重度心身障害児と呼ばれている、娘 早希のことを少しでも知ってもらえるチャンスですし、楽しそうな企画なので、思い切って申し込みました。

参加している他の養護学校の子ども達は、おしゃべりができる、元気な子が多くびっくりしました。

「アー」としか言えず、自分の意思を伝えることができない娘ですが、とびっきりの笑顔を見せていたようです。

言葉でのコミュニケーションはできませんが「中1で110cm、14kgのこんな、ちっちゃな子もいるんだよ。顔を近づけてくれると笑うよ。」といった娘の存在を晃宝小のお友だちに知ってもらえただけでも、十分に交流の意味があったと思います。特に車いすでの地引き網は、親だけでは絶対に体験させてやれないことで、準備や後かたづけの大変さなどを思い、特に感激しました。ピカピカ光る魚を娘もよく見ていました。

お医者さんや看護婦さん看護士さんの同行も心丈夫でした。母子共、元気に楽しく3日間を過ごすことができました。

この活動を様々な段階でかかわり支えてくださった、多数の方々に感謝しています。ありがとうございました。

〔松戸養護学校 村田智子(保護者)〕

 

 

 

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