女性の前期高齢者は「住み良い家に住むため」が25.6%、「自然環境を求めて」が14.5%、「子どもの転居に伴って」と「自分の身体が弱ったから」と「買い物など、生活が便利だから」がともに12.8%、「医療機関の利用が便利だから」が12.0%、「子どもと同居するため」と「配偶者と死別または離別したため」がともに11.1%であった。
女性の後期高齢者は「子どもと同居するため」が31.4%、「自分の身体が弱ったから」が24.0%、「配偶者と死別または離別したため」が14.0%、「住み良い家に住むため」が12.4%、「家の維持管理が困難になったため」が14.0%、「自然環境を求めて」が11.6%、「子どもの転居に伴って」が10.7%であった。
3. 区内転居者
区内転居者では「住み良い家に住むため」が16.3%、「買い物など、生活に便利だから」が15.4%、「医療機関の利用が便利だから」が11.1%、「福祉サービスが充実しているから」が10.9%、「子どもと同居するため」と「家の維持管理が困難になったため」がともに10.3%であった。
男女年齢別では、男性は「住み良い家に住むため」が18.1%、「買い物など、生活が便利だから」が15.3%、「子どもと同居するため」と「家の維持管理が困難になったため」と「福祉サービスが充実しているから」がともに10.1%であった。女性の前期高齢者は「買い物など、生活が便利だから」が21.1%、「住み良い家に住むため」が18.6%、「医療機関の利用が便利だから」が13.6%、「家の維持管理が困難になったため」が13.1%、「福祉サービスが充実しているから」が12.1%、「住宅を購入したため」が10.1%であった。
女性の後期高齢者は「子どもと同居するため」と「住み良い家に住むため」がともに12.1%、「子どもの転居に伴って」と「医療機関の利用が便利だから」がともに10.1%、「福祉サービスが充実しているから」が11.4%であった。
4. 転入者、転出者、区内転居者の比較
転入者、転出者、区内転居者を比較すると、「子どもと同居するため」は区内転居者で少ない。「福祉サービスが充実しているから」は、転入者で多い。「自分の身体が弱ったから」は区内転居者で少ない。「住み良い家に住むため」は転出者で多い。「自然環境を求めて」は転出者で多い。「家の維持管理が困難になったため」は区内転居者で多い。