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第2節 介護必要時のマンパワー

 

1. 別居子

 

介護必要時のマンパワーについてみると、移動前には「別居している子(子の家族)の中に」は「いた」が48.7%、「いなかった」が23.6%、無回答が27.8%であった。男女年齢別では、男性の前期高齢者では、「いた」が41.1%、「いなかった」が31.8%、無回答が27.0%であった。男性の後期高齢者では、「いた」が58.1%、「いなかった」が18.1%、無回答が23.8%であった。女性の前期高齢者では、「いた」が47.1%、「いなかった」が22.1%、無回答が30.9%であった。女性の後期高齢者では、「いた」が55.6%、「いなかった」が20.7%、無回答が23.7%であった。

移動後には「別居している子(子の家族)の中に」は、「いる」が51.0%、「いない」が22.5%、無回答が26.6%であった。男女年齢別では、男性の前期高齢者では、「いる」が44.2%、「いない」が31.3%、無回答が24.5%であった。男性の後期高齢者では、「いる」が56.3%、「いない」が19.4%、無回答が24.4%であった。女性の前期高齢者では、「いる」が47.5%、「いない」が21.8%、無回答が30.6%であった。女性の後期高齢者では、「いる」が60.1%、「いない」が17.4%、無回答が22.5%であった。

移動前後を比較すると、大きな変化はみられない。

 

表6-2-1 別居子(の家族)の中に(移動前)

104-1.gif

 

表6-2-2 別居子(の家族)の中に(現在)

104-2.gif

 

2. 自分または配偶者の親・きょうだい

 

移動前には「自分または配偶者の親・きょうだいの中に」は、「いなかった」が41.7%、「いた」が20.3%、無回答が38.0%であった。男女年齢別では、男性の前期高齢者では、「いなかった」が44.2%、「いた」が23.7%、無回答が32.1%であった。男性の後期高齢者では、「いなかった」が41.9%、「いた」が16.9%、無回答が41.3%であった。

 

 

 

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