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第6章 移動前後の人的交流の変化

 

第1節 移動による交流の変化

 

1. 子への経済的援助や育児の手伝い

 

移動による交流の変化をみると、現在は、「子への経済的援助や育児の手伝い」は、「ない」が51.0%、「ある」が13.1%、無回答が36.0%である。

男女年齢別では、男性では「ない」が52.5%、「ある」が13.2%、無回答が34.4%である。女性の前期高齢者は、「ない」が45.5%、「ある」が15.8%、無回答が38.7%である。女性の後期高齢者は、「ない」が57.3%、「ある」が10.4%、無回答が32.3%である。

移動前と比較すると、「子への経済的援助や育児の手伝い」は、「変わらない」が42.5%、「減った」が6.6%、「増えた」が4.9%、無回答が46.0%であった。

男女年齢別では、男性では「変わらない」が43.7%、「減った」が5.9%、「増えた」が5.2%、無回答が45.2%であった。女性の前期高齢者は、「変わらない」が40.1%、「減った」が7.0%、無回答が47.7%であった。女性の後期高齢者は、「変わらない」が45.7%、「減った」が7.6%、「増えた」が4.3%、無回答が42.4%であった。

 

表6-1-1 子への経済的援助や育児の手伝い(現在)

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表6-1-2 子への経済的援助や育児の手伝い(移動による変化)

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