属性との関連では、男性、前期高齢者、配偶者のいる者の方が利用している傾向がみられた。転入者、転出者、区内転居者別に比較すると、対象者全体では転出者の割合が大きかった。属性別にみると、65〜69歳、85歳以上、前期高齢者、仕事のない者で対象者全体と同様の傾向がみられた。
13. さわやか相談室
表3-23-1にさわやか相談室の認知状況を示した。知っている者の割合は、転入者32%、転出者22%、区内転居者38%であった。属性との関連では、女性、後期高齢者、配偶者のいない者、仕事のない者の方が知っている傾向がみられた。転入者、転出者、区内転居者別に比較すると、対象者全体では、転出者の割合が小さく、区内転居者の割合が大きかった。属性別にみると、女性、65〜69歳、85歳以上、後期高齢者、配偶者のいない者、仕事のない者、傷病を有する者で転出者の割合が小さく、女性、65〜69歳、配偶者のいる者、傷病をもたない者で区内転居者の割合が小さかった。
表3-23-2にさわやか相談室の利用状況を示した。利用している者の割合は、転入者33%、転出者14%、区内転居者31%であった。属性との関連では、女性、後期高齢者、配偶者のいない者、仕事のない者の方が利用している傾向がみられた。転入者、転出者、区内転居者別に比較すると、対象者全体では転出者の割合が小さかった。属性別にみると、女性、85歳以上、後期高齢者、配偶者のいない者、仕事のない者、傷病を有する者で対象者全体と同様の傾向がみられた。また65〜69歳で区内転居者の割合が、仕事のある者で転入者の割合が大きかった。