表3-13-2にショートステイの利用状況を示した。利用している者の割合は、転入者18%、転出者5%、区内転居者8%であった。属性との関連はみられなかった。転入者、転出者、区内転居者別に比較すると、対象者全体では転入者の割合が大きかった。属性別にみると、女性、70〜74歳、80〜84歳、後期高齢者、配偶者のいない者、仕事のない者、仕事のある者、傷病を有する者で全体と同様の傾向がみられた。
4. 住まいの改造に対する助成
表3-14-1に住まいの改造に対する助成の認知状況を示した。知っている者の割合は、転入者24%、転出者33%、区内転居者30%であった。属性との関連では、前期高齢者の方が知っている傾向がみられた。転入者、転出者、区内転居者別に比較すると、対象者全体では差がみられなかったが、属性別にみると、前期高齢者、傷病をもたない者で転出者の割合が大きく、配偶者のいる者で転入者の割合が小さかった。
表3-14-2に住まいの改造に対する助成の利用状況を示した。利用している者の割合は、転入者7%、転出者6%、区内転居者6%であった。属性との関連はみられなかった。転入者、転出者、区内転居者別に比較すると、対象者全体、属性別でみても差がみられなかった。
