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3. 前住地での居住期間

 

(1) 転入者

前住地での居住期間をみると、転入者では前住地に「20年以上」居住していた者が最も多く、45.3%を占めた。次いで、「3年〜10年未満」(19.7%)と「10〜20年未満」(18.2%)がほぼ同様の割合を占め、「3年未満」が12.1%であった。

男女年齢別では、男性は前住地に「20年以上」居住していた者が最も多く、47.5%を占めた。次いで、「10〜20年未満」(20.1%)と「3年〜10年未満」(17.3%)とがほぼ同様の割合を占め、「3年未満」が11.5%であった。女性の前期高齢者は前住地に「20年以上」居住していた者が最も多く、43.8%を占めた。次いで、「3年〜10年未満」(20.3%)と「10〜20年未満」(19.5%)がほぼ同様の割合を占め、「3年未満」が13.3%であった。女性の後期高齢者は前住地に「20年以上」居住していた者が最も多く、47.6%を占めた。次いで、「3年〜10年未満」が21.4%を占め、「10〜20年未満」(13.5%)と「3年未満」(10.3%)がほぼ同様の割合を占めた。「10〜20年未満」が少ないのが特徴である。

 

(2) 転出者

転出者では前住地に「20年以上」居住していた者が最も多く、34.7%を占めた。次いで、「10〜20年未満」(23.2%)と「3年〜10年未満」(21.4%)がほぼ同様の割合を占め、「3年未満」が17.0%であった。

男女年齢別では、男性は前住地に「20年以上」居住していた者が最も多く、32.8%を占めた。次いで、「10〜20年未満」が27.0%、「3年〜10年未満」が21.9%と続き、「3年未満」が17.5%であった。女性の前期高齢者は前住地に「20年以上」居住していた者が最も多く、30.8%を占めた。次いで、「3年〜10年未満」(23.1%)と「10〜20年未満」(21.4%)がほぼ同様の割合を占め、「3年未満」が17.1%であった。女性の後期高齢者は前住地に「20年以上」居住していた者が最も多く、40.8%を占めた。次いで、「10〜20年未満」(22.3%)と「3年〜10年未満」(19.8%)がほぼ同様の割合を占め、「3年未満」が14.9%であった。

 

(3) 区内転居者

区内転居者では前住地に「20年以上」居住していた者が最も多く、31.5%を占めた。次いで、「3年〜10年未満」(26.5%)と「10〜20年未満」(21.6%)がほぼ同様の割合を占め、「3年未満」が15.0%であった。

男女年齢別では、男性は前住地に「20年以上」居住していた者が最も多く、30.6%を占めた。次いで、「3年〜10年未満」(25.8%)と「10〜20年未満」(23.0%)とがほぼ同様の割合を占め、「3年未満」が14.9%であった。

 

 

 

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