資料:大邸広域市老人総合福祉会館「1999年度運営現況」
(3) 在宅福祉事業
1] 在宅福祉サービス
1998年では、在宅福祉サービスを提供している対象者は、在宅ケア対象者が55人、自立支援対象者が5人で全員寿城区在住者である。年齢別には64歳未満が1人、65-69歳が6人、70-74歳26人、75-79歳13人、80-84歳11人、そして85歳以上が3人である。
1998年1年間の総サービス内容としては、家事援助60人、看病15人、情緒的なサービスが60人、副食の提供が26回で268人、洗濯78人、遺影写真の撮影20人、訪問看護244人、敬老観光99回、物品の援助307人である。
このような住宅サービスは、多くのボランティアによって支えられており、その内訳は学生49人、主婦40人、有職者17人、団体13人、その他15人、全部で134人(男性28人、女性106人)である。各ボランティアが担当している主な役割を見てみると、家事援助19人、看病5人、情緒的サービス21人、洗濯6人、遺影写真撮影6人、敬老観光12人、副食の提供32人、キムチの提供18人、そして車両担当が7人となっている。