1999 Vol.18 さわやか活動報告『さぁ、言おう』8月号付録
ニュース&にゅーす 特別版
組織づくり支援グループ
本誌『さぁ、言おう』(P66組織づくり支援グループの活動報告)でも紹介の通り、5月25日にインストラクター会議が開催されました。本会議の目的はふれあい組織づくりの全国展開を進めていくにあたって『2005年戦略プロジェクト』の草の根推進プロジェクト、白治体プロジェクト、地域協同推進プロジェクトとインストラクターがどう連携していくかご理解いただき、1日研修会をどのように進めていくか協議することにありました。この会議の様子および後日談を今回はご紹介します(本紙P2の草の根推進プロジェクト、P3地域協同推進プロジェクトの欄もご参照ください)。
草の根推進プロジェクトと連携し今回の会議ではまず、現在財団が進めている『2005年戦略プロジェクト』を柱に、インストラクターがどの位置にいるのかそしてインストラクターの役割は何かを説明しました(下図参照)。
「自治体プロジェクト」「地域協同推進プロジェクト」それぞれの担当者からプロジェクトの概要をお話しし、その後組織づくり支援グループより年間事業計画を基に、インストラクターに対しての支援体制、全国5ブロックに対しての活動支援などを説明しました。
今まで財団内においてふれあい組織づくりを進めていく上で、組織づくり支援事業と2005年戦略プロジェクトとの連携はありましたが、インストラクターが同じ会議の場に着いたのは今回が初めてでした。
また、翌日はインストラクター全員がさわやか福祉財団と全国社会福祉協議会(全社協)、全国農業協同組合中央会(JA全中)、日本生活協同組合連合会(日生協)の4者共催による地域協同推進シンポジウムに参加しました。それぞれの各地における取り組みを学習したことにより、連携の大切さや地域の掘り起こしなど、地域課題を通してインストラクターとしての活動の必要性を感じたとの意見も聞こえてきています。
なお、この会議に参加したインストラクターより後日、お便りをいただきました。スペースの関係上、全文掲載はできませんが、非常に熱い思いの伝わる文章なので一部をご紹介させていただきます(次頁参照)。 (木原勇)
