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財団事業展望の戦略会議を開催

財団運営グループ

【6月2日】

平成10年度決算・11年度予算確定の理事会・評議員会が終了した段階で、今後の財団全体の事業とそれに伴う収支状況の将来展望を具体的に検討するために、戦略会議で約4時間にわたり全員で討議を行った。今の社会情勢から見ても、財団の各事業の力強い遂行がまさに必須のときであるが、一方現下の経済情勢から判断すれば事業運営資金の確保は容易ならざるものがあり、これらの均衡を図ることは重要な課題となる。

重点目標を変更することなく、事業を遂行していくにはどうすればよいのか、各グループリーダーがまず担当事業の流れを発表。それらを踏まえて職員全員で真剣に検討を行った。これまでにも増して資源(人、物、金)をより効率的に厳しく重点配分することとし、さっそく12年度予算編成に対する各事業の基本構想を事務局長がヒアリングを行い、財団全体の調整を図っていくこととした。(平山)

 

事務所だより

●飲んだ席などで酒脱な川柳を発表して周囲を沸かせる社会参加Gの(な)氏が、サッポロビール募集の川柳で見事2席に。「記念日をきょうもつくってビアホール」。何でも、ふれあいGの(た)氏をイメージして詠んだのだとか。●その(た)氏がパソコンにトライ。初日、2日目は操作がわからずに、パソコンの前で、深〜いため息と共にカタまったまま動かない。3日目からは「もう完壁!」と豪語していたはずなのに、2週間後には机の上のノート形パソコンがなくなっている。聞けば、「コーヒーをこぼしてしまって入院中」なのだとか。ところが某日、「メーカーに火をつけてヤルっ」と烈火のごとく怒っている。何でも修理に28万円かかるのだとか。そこに居合わせたスタッフ全員、「28万? 買ったほうが安い」と思わず絶句 ! マ、自業自得だけどネ。 (な)

 

 

 

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